手作り と 魔法
2014.8.1
こんにちは、アカネです。
先日『アナと雪の女王』を観ました!

映像と音楽の素晴らしさに引き込まれ、キャラクターたちの魅力に笑ったり感動したり。特にアナの姉エルサが、自分の力を解き放って、次々と氷の魔法を生み出していくシーンはとても素敵でした。
魔法と言えば、この夏USJにハリー・ポッターの世界が誕生しましたね。私もハリー・ポッターが大好きなので、いつか行きたいと思っています。

さて、エルサは巨大な氷の城をやすやすと建ててしまいます。美しいドレスも自然に出現。
ハリー・ポッターでも、掃除片付け、編み物に料理・・・など、日常の煩わしいことをなんでも魔法でやってしまえます。うまくできるにはコツやセンスも必要ですが。
他にも、パーティ会場の装飾や庭の手入れなどもぱぱっと魔法で解決。
まさに、全て手作りのストローファームとは対極にある世界です。
ストローファームも電動工具の力を駆使して、木を切ったり削ったりしていますが、それでも目や口の穴を一つずつドリルで開けていき、一つ一つ切り出したり、磨いたり、貼りつけたり。

作れる量は限りがありますし、限られた人数で、日々時間との闘いです。
ハリーやエルサのように、一瞬で一気に作れたら!忙しいときはついついそんな妄想が頭をよぎります(笑)
ところで、そんな便利な魔法の力を持つハリーですが、一度だけあえて魔法を使わず、手作業で成し遂げたシーンがあります。
友達の屋敷しもべ妖精ドビーが、ハリーを守ろうとして敵の手にかかった時、ハリーはシャベルで穴を掘り、お墓を作ったのです。

そんなハリーを見て、魔法使いと代々対立していた小鬼も、ハリーたちに協力しようと決めたのでした。
私はこのシーンがとても好きです。ハリーのドビーへの思いが、とてもよく現れているからです。
誰かのために進んで汗を流すのも、痛みをこらえるのも、時間を投資するのも、そこに愛があるから。
まさに、“手作り”の原点がここにあると思うのです。
ストローファームでおもちゃを作る仕事は、直接お客さんの顔が見えるわけではありません。
でも、買ってくれた人、プレゼントされた人に喜んでもらいたいということ。
人工林ばかりになってしまった高知県の山が、少しでも荒廃しないように、間伐材を活用していきたいということ。
ストローファームを支えてくれているいろんな業者さんたちと、長く仕事を続けていけるようにということ。
いろんな思いがあって、一つひとつおもちゃに向きあっています。

今年の冬休みはUSJに行きたいな♪なんて夢見ながら、今日もおもちゃを、一つひとつ、作ります。
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/


