山のくじら舎だより
2022.3.18
こんにちは。
山のくじら舎です。
この度の福島県沖を震源とする地震により被害にあわれている皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
3月も半ばを過ぎ、高知では日中ぽかぽかと暖かい日も増えてきました。
気づけば今年も工房の軒先につばめのお家が完成。元気な鳴き声が聞こえています。
と同時に花粉の飛来を感じるスタッフも。。春ですね。
季節の移ろいや、当たり前の日常が送れることのありがたさを感じつつ、おもちゃ作りに励む日々です。
そんな私達の、最近のニュースを2つご紹介します。
\令和3年度ふるさとづくり大賞の団体表彰をいただきました/
総務省が全国各地で「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰することで、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的として、昭和58年から実施されている〈ふるさとづくり大賞〉というものがあります。
この度、山のくじら舎は令和3年度の団体表彰(総務大臣表彰)をいただきました。
高知県産木材を活用してのおもちゃの製造販売、ノベルティ雑貨の製作を通して安芸市を木工産地にするというビジョンや、子育て世代の女性が働きやすい仕組みを整えていること。地域の文化財保護プロジェクトなどに注目をいただいたようです。
特集冊子と共に、キラキラのクリスタルの盾も届けていただきました✨
今年度の団体表彰は山のくじら舎を含め15団体。また、高知県からは「榧(カヤ)の森づくり」に取り組まれている前川さんという方が個人表彰されていました。
碁盤や将棋盤に使われている榧の木。木目の美しさや手触り、香り、響く音など榧で作られたものが最高級とされています。前川さんは成木になるのに300年かかると言われる榧の木の苗を高知県内に植え続けていらっしゃるそうです。
山のくじら舎のおもちゃでも、榧(カヤ)の黄色い色合いを生かして、ままごとセットの卵の黄身や、星形のパーツには榧(カヤ)を使っています。カヤには独特の爽やかな香りがあります。お手元にお持ちでしたら、香ってみてください^^
2つ目のお知らせは、
\こうちSDGs推進企業に登録いただきました/
高知県では、「持続可能な地域社会づくりにむけ、脱炭素化・SDGsを目指した取り組みを促進」を掲げ、県内事業者によるSDGsを意識した取り組みを促進しています。
山のくじら舎は、「環境」・「社会」・「経済」の3側面におけるSDGs達成に向けた重点的な取り組みと、2030年に向けた指標について宣言し、[こうちSDGs推進企業]として登録いただきました。
登録マークは高知らしいクジラモチーフ!山のくじら舎ともリンクした、かわいいマークになっています。
登録にあたり、これまで自分たちが取り組んできたこと、これからの目標を具体的に数値化していきました。今後の課題に向けて、継続して取り組むことで持続可能な社会の実現に少しでも貢献していきたいと思います。
◎最後に追加のお知らせを。
以前オンライントークをさせていただいた、【響 hibi-ki STORE】さんが発信されている〈にっぽん 民藝 journey〉にて、山のくじら舎を紹介いただいています。
よろしければご覧いただけますとうれしいです。
お風呂でちゃぷちゃぷ遊びながらあたたまりたい
もうすぐ新年度。4月からは、育休が明けて戻ってきてくれるスタッフや、新しく入ってくれる方もいます。また新たなくじら舎へと進化していくことでしょう。
季節の変わり目、みなさまどうぞお身体ご自愛くださいませ。
それではまた。