カートを見る

木のおもちゃ 山のくじら舎 皇室ご愛用品

初めての方へ
マイページ

ブログ

製材所見学

2018.3.22

桜も咲き始め、一雨ごとに春めいてきましたね。
 
まだ肌寒い日もありますが、冬の寒いピンとはった空気もすっかり緩みました。
 
 
山のくじら舎では、先日、丸幸木材さんに製材作業の見学に行ってきました(^o^)/

 
見学に行く日の前には木の仕入れがありました。

ごろごろと大きな丸太が並んでいます。
 
同行した女性スタッフも、木を見ても良し悪しは判別できにくく、萩野社長たちが競り落としていく様子を見ていたそうです。
 
ようこさんも
「私達は製材後の良し悪しはわかるけど、製材前の木を見てもわかるようになれば、かっこいいよね。」
と、おっしゃっていました。
 
どんな状態の木でも、質を見抜く力をつけていきたいものです!
 
 
さて、製材所見学の話に戻ります(^^)
 
 
前日、古い機械好きのMさんは
「大きい機械があるき、絶対写真撮らないかんね!」
と、ウキウキしていました(笑)
 
 
その製材作業をする機械がこちら~

大きな帯のこで丸太を切っていきます。

この日はケヤキを製材するところを見学しました。

固いケヤキの丸太が半分になり、4分の1になり、そこから数センチの幅になっていきました。

この赤い光のライン上に帯のこがあり、それを見て幅を操作していくそうです。
 
 
それから、木の皮を剥ぐ機械も見せてもらいました。

四角い刃がいくつもついていて、木を回して剥いでいきます。
スギの木でした。下にあるケヤキなどの皮も固い木は、剥がせないため、そのままだそうです。
 
 
木を扱うことは同じでも、いつもしている作業とは違う現場を見ることは新鮮でした。
 
もちろんですが、おもちゃを作るために製材するまでに、色々な作業や時間がかかっていること。
 
こんなに太い丸太になるまで100年以上かかっていることを改めて感じました。

100歳の木からできたおもちゃに、子どもたちは遊びながら、好奇心や生きる力を育んでほしいな~
 
そんな思いが浮かんできました(*^^*)
 
 
そして、その後はなみおさんのNAMIO TATEGUにも見学に行ってきました。

なみおさんには、主におもちゃを入れる箱を組み立ててもらっています。

いつも面白いなみおさん、相談にのっていただいたり、技術のアドバイスをして下さったり、みんなが頼りにしています(^^)
 
 
 
今回は、山のくじら舎がお世話になっているところの紹介となりましたね。
 
見学に行ったことを、今すぐ何かに活かすということ難しいですが、そのつながりや得た知識を忘れずに、作業することも職人として大切なことかな、と……今はそう感じています。
 
だって、100年ってすごいですもん!(笑)
 
 
 
 
さて、もうすぐ、端午の節句ですね!
お祝いのご注文もお待ちしています~♪

お・わ・り