ベテランの知恵
2014.6.16
アカネです。
日本はすっぽりと梅雨入りしましたね。高知では今月の3日から梅雨入りでした。梅雨に入ったとたん、日本全国で集中豪雨の洗礼を受けた地域が続出していますが・・・。みなさん、食中毒やハウスダスト、ペットのノミなど梅雨に多いトラブルに気をつけていきましょうね。
ストローファームでは注文が増税前後よりかは幾分落ち着き、新人のMさんもできることが増えてきたので、少しずつではありますが在庫を作れるようになってきました。
私はストローファームに入って5年目、長いスタッフは10年ぐらいですが、未だによく扱っているはずの機械や木のことで、思わぬ発見があります。
ままごとセットや大工道具セットの箱。子供の顔や道具などの木を貼り付け装飾しています。


この貼り付ける木は4ミリで薄いため、ボンドを塗ると反り上がって、箱との間に隙間ができてしまうのです。そこで私たちはペンチでとめたり、重しをしたりしていました。でもペンチの数に限りがあるので一度にたくさんはできませんし、ペンチが届かない場所だってあります。
そんな私たちのやり方を見ていたのが、ストローファームサポートチームの強力な一員、建具屋のナミオさんでした。ナミオさんはあられ組み(釘を使わず互い違いに木と木を差し込んで固定するやり方。写真の箱やプレイングチェアがそうです。)の箱を組んでくれたり、切れ味の悪くなったドリルを研いで来てくれたりと、ストローファームには創業当時から欠かせない存在。
そんなナミオさん曰く、「ボンドをつけたら木が反りかえるのは、片方に水分があるのにもう片方は乾燥しているから。」ということ。
なるほど、水分含有量に両面で差があると、水分のある方は膨らみますが、乾燥した側は膨らみに対応できません。結果、乾燥した方に反りかえることになってしまうのです。ストローファームに理系人間はいないので、どうして反りかえるのか?という原因まで考えた人は誰もいなかったのでした。「そういうもの。」としか思っていなかったんです^^;
現在はプレスマシーンで上下からびっちりと押さえるようにしたので、随分早く、隙間なく貼れるようになりました。
もう一つ、ナミオさんがしてくれたこと。
大工道具セットのブロックの穴を開けるのはN美さんの担当なのですが、木目につられて木の表面でドリルがずれたり、木がわずかに動いてしまうことで、穴の位置に狂いが生じることがよくありました。そうなるとお子さんが遊ぼうにもうまくおもちゃの釘が入らないので、そういうブロックは没になります。毎回必ず出るロスにストレスを感じていたN美さん。
ナミオさんは、ブロックがけしてずれないようにドリルに工夫してくれました。それがこれです。

木がずれないように固定するための道具なんてあるんですね。
「めっちゃ早く開けれるようになった♪」と大喜びのN美さんでした。
もう一つ、使い慣れたはずの糸鋸で、最近スタッフの間で激震が走った大発見がありました。
それは次回の記事でお話します^^
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/


