新しい環境
2014.5.8
新年度が始まり早くも一ヶ月が経過しました。皆さんの周りでも新しい風が吹いていますか?
ピカピカのランドセルに黄色いカバーを付けた新一年生。なんだか緊張しているように見えた顔もすっかり小学生の顔になり、たった数週間のうちに頼もしく感じる程に。
我が家の子ども達も進級し、それぞれが新しい環境の中で頑張っています。
子ども達が成長し年齢が上がるにつれ頑張らなきゃならない壁も増え、その壁は高くなりますね。
小さい頃は「ママー!」とこちらに手を出し助けを求めて来ることが当たり前だったのに、今では黙って自分で乗り越えようとする事も多くなってきたので歯痒く感じることもあります。
困ったらいつでも頼って来い!とドーンとかまえてりゃいいのかもしれないのですがついつい口が。
私もまた成長しなきゃいけないと思うばかりです。
新しい環境と言えば...
ストローファームにも、この春から新しい仲間が増えました!
皆に溶け込むのも早く、いつも笑いながら話してくれるMちゃん。
糸鋸の練習中のMちゃんはとても姿勢が良く落ち着いているので、私も見習わなければと反省するほどです。
Mちゃんが仲間入りしてから数日経った日、ニコニコしながらヨーコさんから
「トモ先生、作り方を教えてあげてください」とのお願いが。
私は頭の中でちょっとパニック。
人に何かしら教えるということはとてつもなく大事な事。私の一言でどうにでも転んでしまう。
普段、子どもの宿題を教える事ですら苦戦する私が、どのくらいお役に立てるというのか。
そんな事をグルグル考えながら始まったオモチャ作り。
「ここはグイーっと。」
「ほんで、すいーっと。」
まるで読売ジャイアンツ終身名誉監督の長嶋さん。
擬音語連発する私に
「え!?」
となるMちゃん。
それはそうでしょう。
教えるのは口では説明出来ないことばかり。
二年前、私がヨーコさんや先輩スタッフさんから教えてもらった時も、全く同じやり取りをした記憶があります。
ある時にはニコニコしながら右手に加工前、左手に加工後のオモチャを持ち、「これ(右)を、こうする(左)」との説明も。
とにかく見て覚え、回数を重ねていくしかないのです。
「やってみますか(^^)」
と私が言うと、不安な表情をしながらサンダーの前に座ったMちゃん。
こちらにも緊張が伝わって、私もドキドキ。
しかしそんな様子とは裏腹に、段階を踏みながらしっかり出来上がって行くオモチャたち。
これから少しずつMちゃんの一所懸命の心がこもったオモチャが、全国の子どもさんたちの手に届いて行くことでしょう。
私はまた長嶋さんのようになり、そして時には星飛雄馬のお姉ちゃんのように、影からこっそりMちゃんを応援していきます。

山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/


