物作りはアツい!~其の弐
2014.4.29
アカネです。
はい、トモさんの前回の記事のタイトルをぱくりました。
トモさんがドラマ『LEADERS』の国産車造りに燃える男たちを観てアツい想いを記事にしたためていた頃、私もアツくなっていたドラマがありました。

現在NHKでシーズン6を放送中の、『タイムスクープハンター』です!
未来のジャーナリスト沢島が過去へワープし、歴史には残らない市井の人々の暮らしぶりをリポートする内容です。ある時は室町時代へ、またある時は大正時代へと時空を超え、関所を越えて旅行する女性たちや、罪人を運ぶ駕籠かき、贋金を取り締まる役人などに密着し、彼らの生き方、つまり私たちの先祖たちがどうやって生きぬいていったかを伝えてくれます。
タイムスクープハンターではいろんな人を取り上げるので、当然物作りをしている人々もたくさん出てきます。江戸時代の瓦版屋、紙漉き職人、カステラ職人、かつら作り・・・。前々回の“大江戸入れ歯事情”では、入れ歯を作る彫り師が主人公でした。
昔からヨーロッパなどの先進国にも入れ歯はありましたが、装飾用で物を食べるのには向かなかったようです。けれど、日本では進んだ職人技術があったので、咀嚼もできる入れ歯があったのだとか。
職人たちは蜜蝋で客の歯茎の型をとって、それに合わせて木を削っていきます。紅で当たりをつけて最終調整…。現在の歯科技工士と同じやり方だそうです!
また、歯になる象牙を取り付けるため、紐を絡めて回転させる道具(ろくろ)で穴を開けていました。
今では削るのもサンダーやトリマーなどで手早くできますし、穴を開けるのだってドリルでOK。でも江戸時代は全て手作業でやっていたんですよね。一人前になるために何年も修行し、自分の腕一つで身を立てていかなければならない、それが職人という仕事。
そして、そんな職人たちがプライドを持って仕事をしていたからこそ、日本の物づくりの今があるんですよね。
ストローファームでも木で商品を作っています。一つ一つ手作りではありますが、機械の力もフルに使って、きれいな商品をたくさん作れるように工夫を重ねています。自分では、そんなに技術もないし難しいことはしていないつもりなので、他の職人さんたちと同列に語るなんておこがましいのですが。
それでもやっぱり忙しくても、「ここは手を抜きたくない。」「これじゃお客さんに出せない。」という拘りはあります。
また、自分たちでは気づいていない部分をお客さんから教えてもらうこともあります。そうすると、限られた時間と木の条件などがある中、お客さんが求めるレベルまでどうやって近づけるか、試行錯誤を重ねています。


ですので、おもちゃたちも進化を続けているのですよ^^ 末永く愛されるストローファームでいられますように、今日もまたおもちゃ作りに励むのです。
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/


