サクラサク✿
2014.4.7
こんにちは、アカネです。
高知県で桜の開花宣言が出されたのが、3月18日。高知県の標本木(桜の開花の基準にする木)は高知城にあり、高知城には400本もの桜が咲き乱れます。
開花宣言が出されてから一気に桜が咲き始め、朝はぽつぽつと咲いていた木が夕方に通りかかると満開だったりします。
桜が咲くのはずっと待ち焦がれていただけに本当に嬉しいのですが、こうも急に咲いてしまうと、散るときも一気にだと思ってつい焦りが・・・。桜の時期に冷え込むことを“花冷え”と言いますが、桜に長持ちしてもらいたくて、今度は寒波が来ますように、とつい願ってしまうんですよね。

私は、桜が大好き。
今回は私の桜への想いをじっくり読んで頂ければ、嬉しく思います。
『源氏物語』に桜が登場したのが、今から1000年以上前。その頃から、日本人は桜を愛し、桜の美しさと儚さに心を奪われ続けてきました。どれほど時を遡ろうと、また時が流れようと、日本人の精神性は変わらないでしょう。そう桜は伝えてくれているようです。
みなさんは、桜をみるとどんなイメージが湧きますか。以前日本人と外国人に桜のイメージを聞いたところ、「お花見」「きれい」「春」「嬉しい」「お酒でピンク色に染まったほっぺ」・・・と、たくさんの言葉が出てきました。(私は「女王様」といいました。)
桜って、自分が美しいことを絶対に解って咲いています。
花を下に向けて咲き、枝を大きく横に伸ばして、フリルがいっぱいのウエディングドレスを纏っているかのよう。「私を見て!ほら!美しいでしょ!?私を御覧なさい!!」との声まで聞こえるようです。
それに対し、原種であるヤマザクラは、葉と花が同時に出て、なおかつ花は上をむいています。幹もソメイヨシノのように横に広がるというよりは、上を向いて伸びます。でも、病気に強く大木化するので、ヤマザクラの満開の様も見事です。山の中で自生し、病気や害虫に打ち勝って、天に向けて花を咲かすヤマザクラ。凛としたプライドを感じさせます。
木材になるサクラもヤマザクラです。サクラは香りがよく、燻製用には最高です。ストローファームでは、サクラの色身を活かして、ヒノキとサクラを張り合わせてコントラストを出したり、強度のあるサクラで細かい切抜きができるストラップを作ったりしています。
サクラの話題なので、ストローファームの商品でサクラがモチーフのものを上げてみます。
・ ストラップ

・ ペンダント

(ペンダントはケヤキ製)
・ しおり

・ サクラの花びら箸置き

さて、私たちが最も目にする一般的な桜はソメイヨシノですが、全て人間の手によって植えられたものです。ソメイヨシノ同士では実を結ばず、別の桜と掛け合わせても違う形質の種ができてしまうため、すべてクローンで、みんなが同じDNAを持っています。
こんなにも見事な桜が一代限りなんて・・・。
ソメイヨシノにも雄しべと雌しべがあり、蜜を吸いに鳥たちもやってくるというのに。
花は、実らないことを知りながら、それでも全力で咲くのでしょうか・・・。
きっと、奇跡を信じて、毎年精一杯花を咲かせるのでしょう。いのちとは、奇跡そのものだから。
そんなことを感じて、今年も桜に恋焦がれる春となりました。

ストラップ http://www.strawfarm.com/fs/strawfarm/0030a
ペンダント http://www.strawfarm.com/fs/strawfarm/wd/0033


