高知の食べ物③~葉にんにくとのれそれ
2014.2.3
こんにちは、アカネです。
今回は今が旬の高知の食べ物をご紹介いたします。

これは葉にんにく。
にんにくの球根が太る前に、こうやって葉や茎を食べます。でも、一般のにんにくとは品種が違うようで、葉にんにく専用の種子があるそうです。
普通のにんにくよりも葉が大きいのでしょう。
高知では、ネギの代わりにすき焼きに入れたり、お肉と一緒にいためたり、“しょいのみ”と言われるご飯の友に混ぜたりと、いろいろな食べ方があります。(しょいのみもいずれ記事にしたいと思ってます。)
今回はその中の一つ、代表的な食べ方、葉にんにくの“ぬた”をご紹介します。

まず、葉にんにくをみじん切りにし、すり鉢の中で味噌・砂糖・ゆの酢(柚子酢のことを高知ではこう呼びます)と一緒にすり混ぜていきます。お味噌を入れ過ぎると辛くなりますので、こまめに味見をしながら加減を調整します。
ゆの酢の量は、全部を混ぜてどろりとした状態になるくらい。
そして、根気よく混ぜたものがこちら。

高知では、このぬたを以前ご紹介した“かし豆腐”にかけたり(かし豆腐の記事は2013年11月の記事をご覧くださいね^^)、ぶりのお刺し身やどろめと言われる生のおじゃこにかけていただきます。
今日は珍しい物が手に入ったので、それにかけていただくことにしました。

これは高知では“のれそれ”と言われる、どろめと一緒にとれる魚です。細長く、透明でつるりとした食感。味自体はありません。
のれそれは、他のおじゃこの中からこれだけを寄ってパック詰めされるので、なかなか高価です。でも、一年に一度は食べたくなりますね。
気になる種類ですが、アナゴ類の稚魚だそうです。
そして、この不思議な名前。ちょっとネットで調べてみると、こんな語源がわかりました。
“地引網を引くと、ドロメは弱いのですぐに死んで網にくっついてくるのですが、ノレソレは、そのドロメの上にのったり、それたりしながら網の底に滑っていきます。この「のったり、それたり」という地引網の中の様からこう言われているようです。 ”
のれそれは醤油とゆの酢で食べたり、わさび醤油で食べたりしても美味しいですが、今日はぬたで。
ピリリとしたにんにくの香りと、甘辛い酢味噌の香りが合わさって、何杯でもご飯を食べられます。
海の幸も山の幸も豊富な、高知の食べ物に興味をもたれたら、ぜひ高知まで足を運んでくださいね。
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/


