魅惑の土佐弁
2013.11.29

こんにちは、アカネです。
夫が高知に来て間もないころ、出勤する彼に「安全運転で」という意味で、
「事故りなよ。」
と言うと、県外出身の夫は一瞬固まり、
「なんでそんなひどいこと言うの!?」
とショックを受けてしまいました。
土佐弁で「~しなよ」というのは、「~しなさいよ」という促しではなく、「~するなよ」という標準語とは正反対の意味になるのです^_^;
というわけで(?)今回は土佐弁について書きます。
高知県は、四国(香川県、徳島県、愛媛県、高知県)の中でも独特の文化を持っていると言えます。
高知県は背後は四国山地、正面は太平洋に阻まれ、なかなか他の文化が入って来ませんでした。
何しろ、土佐の一般人が初めて異文化に触れたのは、戦国時代。長宗我部元親の四国平定の野望によって、土佐の農民たちが四国山地を超え、讃岐や阿波の国に入った時、初めて土佐人は“土佐”という自分たちの輪郭を見たのでした。すでに他の藩では藩をまたいだ交易が盛んに行われ、信長が外国との貿易でビロードを身に付けたりしていた時代でした。
これだけ通信網やライフラインが充実した今でさえ、地理的な要因に守られた高知の独特の文化は健在です。
その筆頭が土佐弁でしょう。
土佐弁は古語がよく残っています。
帰ることを「いぬ/いぬる」と言いますし、明るいことを「あかい」(古語:あかし)、一日を「ひいとい」(古語:ひとひ)などと言います。
以前、夫が
「職場の人がうっかりしたことを“ぬかった”って言ってたけど、時代劇みたいだった。」
と笑っていました。
「え??それどこがおかしいの??」
「“ぬかる”って、時代劇で侍が殺されたときに、“フハハぬかったわ!”って言ってるときにしか聞いたことない。」
とのことです(笑)
さて、ストローファームでは実は県外出身者率が高いのです。社長夫婦とスタッフ二人は県外出身です。
N美さん(高知県出身)がストローファームに入ってすぐのころ、陽子さんがN美さんにボール盤(穴開けドリルのこと)の使い方を教えていました。
「この真ん中の印のとこに穴開けて。」と陽子さん。
「このけんつのとこで?」
N美さんのその質問に、一瞬止まる時間。“けんつ”とは、尖った先端のことを言うのですが、これが標準語じゃないことを知ったのは、私も県外に出てから。N美さんはドリルの先端をその印に合わせればいいか、確認したのでした。
「高知に来てだいぶ経つけど、未だにわからん言葉あるわ~。」
と、感心する陽子さんでした。
ほいたら、今日の記事はこの辺にしちょきますね。
またブログ読みに来てくれるがぁ楽しみにしてま~す(^-^)ノシ


