むいむい。
2014.2.18
こんにちは、トモです。
寒さは厳しい毎日ではあるものの暦の上では春となり、学校や園では卒業、卒園式の話もチラホラ聞こえてくるようになりました。
子どもの数が少ない地域。どの子の存在も身近に感じ大切な地域の宝物。旅立ちの時は嬉しさと寂しさが入り混じります。
今年、我が家には旅立ちの時を迎える子どもはいませんが、越冬を待ち望んでいる仲間がいます。
それはカブトムシの幼虫です。
我が家の子ども達の熱望が叶い、昨年の夏に工房のスタッフN美ちゃんからオス4匹、メス1匹、計5匹のカブトムシをもらいました。
でも一つ問題が。
私、ゾゾゾ~っと鳥肌が立つほど虫が嫌いなのです。
でも大丈夫。子ども達は好きだもんねε-(´∀`; )
と期待したのも束の間、「さわれんー!」と子ども達がまさかの反応。
結局、見るのは好きだけど触るのはダメな子ども達に代わり、大量の汗をかきながら私がお世話をすることに。
ちょっと愛情を感じ始めた頃、カブトムシ達は天国へ旅立ってしまいました。あれほど苦手だったのに、庭に埋めてあげる時はちょっぴり寂しさも感じました。
「カゴも片付けようね」とカゴを持ち上げた私を見て子どもが顔色を変え指を指して大騒ぎ。
「何?何?!」と指を指したカゴの底を見ると
う、うわぁ...(; Д )
土の中に見えるいくつもの白い幼虫。
(好きな方にはたまらないでしょうが、私にとってはあまりの光景だったため画像は自粛させていただきました´д` ;)
恐る恐る調べてみると小さなカゴの中には10匹の幼虫が。
カブトムシ!凄すぎる!!
5匹はN美ちゃんのお家にもらってもらい、残りは我が家で育てることに。
カブトムシの赤ちゃん達が過ごしやすいように「ヒーヒー」言いながらインターネットで調べまくり、苦手と愛情の狭間に揺れる私。3歩下がって愛情を注いでいる子ども達。
ある日、土を足すためドキドキしながらカゴをあけ覗いて見ると5匹は個人(個虫?)差はあるものの、大きくなってくれていました。
覗かれたのが嫌でモゾモゾと土の中に潜り込んで行く幼虫たち。
「かわいいなぁ、お前さんたち(´Д`●)」
と、気付くと萌えていた私と子ども達。
春になればまた活動を始め、夏には成虫となり、また私は嫌な汗をかきながらお世話をしなければならないのでしょう。でもそれが今楽しみとなっているのが不思議でたまらないです。
ストローファームにも可愛い虫達がいます。それは『むいむいマグネット』。
つぶらな瞳でちょこんと冷蔵庫にとまっていると、虫嫌いの私でもついついちょっかいを出したくなる可愛さ。
園や学校、会社でもらう書類をこれで止めておくと目を奪われるので忘れずにチェックできちゃいます♪我が家の子ども達もむいむいマグネットが大好きで、よく触ったり遊んだりしていますよ。
虫好きさんにもオススメです(^^)
ケヤキのペンダント
2014.2.17
こんにちは、アカネです。
二月は映画をたくさん観ようと思っています^^
先日は友人大絶賛の、『ショーシャンクの空に』を観ました。きっとこの映画のファンもたくさんいらっしゃるはず。
悲しいシーンも、苦しいシーンもたくさんありましたが、どんなときでも最善を尽くすこと。そして夢見る心を失わないこと。
その大事さを教えてくれる、とても素晴らしい映画でした。
映画といえば、ストローファームと少しだけ関係がある作品があります。
昨年映画館に観に行かれた方も多いでしょう。
有川浩さんの、『県庁おもてなし課』。
錦戸亮さんと、堀北真希さんが主演で映画化されました。
実際に高知県庁に設けられた、“おもてなし課”という観光促進部署が舞台です。
おもてなし課職員の掛水と、民間の感覚を役所に取り入れるために雇われた、アルバイトの多紀。新しい部署に、職員はまだまだ手探り状態です。
二人は高知の資源を発掘しに、温泉や柚子で有名な馬路村へ行くことに。
その途中、安芸駅に併設されている地場産市場へ休憩に行く二人。
掛水がレジを終えて多紀を探すと、多紀はある商品に釘付けになっています。。。
実は、ここで実際に安芸駅に置いてある、ストローファームの商品が登場するんですよ。
文を少しだけ抜粋いたしますと、
“掛水がレジから戻ると、多紀は木工品のコーナーに貼りついていた。ひょいと後ろから窺うと、何やらレザーコードのペンダントを見ている。
「それ何?」
(略)
「ケヤキの端材を使ったネックレスなんですって。ちょっとかわいいなぁと思って」
ペンダントトップは丸や楕円形に削り出した端材で、四つ葉のクローバーや紅葉など植物から採ったモチーフがシャープに切り抜いてある。”
実際のペンダントがこちら。
多紀が選んだのは、桜の花を切り抜いたペンダント。
掛水は買うのをためらう多紀に、ペンダントをプレゼントしてあげたのでした。
映画では残念ながら無かったシーンですが、とても素敵な場面だと思います。
有川さんは取材で安芸駅に訪れたとき、ストローファームのペンダントに目を留めてくださり、多紀と同じように“木目の出方や色まで比べて”、じっくり観てくださったのでしょうね。
そしてこんな素敵なシーンを思いつくなんて、小説家の想像力って、本当に凄いです。
映画『県庁おもてなし課』を見たけど、小説は読まれてない方、または小説も読んだけどこのシーンを忘れてた、という方。ぜひ、小説を紐解いて、再びおもてなし課の世界を味わってみませんか?
ままごとセット
2014.2.14
娘さんの一才の誕生日プレゼントにご購入いただきました。(=^0^=)
「木のかおりに、やさしい手触りに、娘は箱から出したり入れたり、なめたりして夢中であそびます。」
箱にスッポリ入って、可愛らしいですね。
ストローファームのスーパーマン!
2014.2.14
こんにちは、アカネです。
今回は、ストローファームのスーパーマンのお話です。
ハイ、ストローファームにはスーパーマンがいます。ここでは“S”さんと呼びましょう。スーパーマンだけに。
Sさんは、ストローファームが忙しくてスタッフだけではまわらなくなった時、現れてくれます。たくさんの“おふろでちゃぷちゃぷ”の箱とともに。
彼専用の糸のこ台の横には、私たちがSさんに切ってもらいたいものが山積みになっています。
糸のこ台に陣取ったSさんは、休むことなく一定のペースでひたすら切り続けます。
Sさんが切ったものは、いつもキレイ。丸はまんまるだし、左右は対象だし、安定の巧さです。
そして早いという。
私たちは作業中いろんな仕事をしますが、Sさんはひたすら切るだけ。すごい集中力です。
Sさんに切るのをお願いするものは、コロコロや、歯がため、そろばんの玉、おふろでちゃぷちゃぷの網枠、カタカタ、ままごとのおにぎりやリンゴ型のまな板、つみきの丸など、多岐にわたります。
どれもぶ厚かったり、木が堅い種類だったりして、準備するときに「コレSさん疲れるだろうな…;」と思いますが、Sさんが切ってくれたものはほとんど修正がいらないくらいに整っているので、ついついお願いしてしまうのです。
「どうかSさんが心の中でブチ切れていませんように。。。」と願いながら(笑)
なにしろ、Sさんが切ってくれるようになって、丸いものや左右対称のものを磨くとき、ずいぶん時間のロスが無くなりました。
Sさんのスーパーマンっぷりはそれだけではありません。
最初に、毎回おふろでちゃぷちゃぷの箱を持って来てくれる、と書きましたが、社長が製材した板をSさんが持って帰り、自宅で組み立ててから、いつも100個近く持って来てくれるのです。
木目を揃えて箱を組む、というのがSさんのこだわり^^
ある箱は柾目ばかり、またある箱は赤身ばかりを組み合わせて作ってます。
中には、「この箱の模様すごい~!!」とスタッフで話題になるものも(笑)
Sさん、絶対この作業楽しんでる♪(*^皿^*)
また、Sさんは私たちが何も言わなくても、ざらざらになった木をサンダーに当てやすい方に組み合わせてくれたりと、よく考えてくれています。
Sさんはスーパーマンだから、いつもいるわけではありません。
Sさんが来てくれるのは週に一度だけ。
クリスマス大作戦の頃から来てくれていて、今も注文がひっきりなしなので続けて助けてくれています。
Sさん、いっぱい甘えてしまっていますが、本当にありがとうございます!!
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/
乗り物大好き(*≧∀≦*)
2014.2.13
こんにちは、トモです(^^)
皆さん乗り物はお好きですか?
周りの方にもお好きな方がいらっしゃるのではないでしょうか?
我が家の子ども達、特に下の二人も乗り物が大好き!次男は自衛隊車両とパトカーに、末っ子はバスと飛行機にウハウハです。
そう言う私も乗り物が大好き!!
車はもちろんのこと、バイク、船、飛行機、ヘリ、工事車両。特に「働く乗り物」と呼ばれるものには大興奮です。深い知識はありませんが、見ているだけでとても幸せを感じます。
ところが知人達との会話でたまたまクレーン車の話になり、ワクワクを熱く語ったところ誰にも理解してもらえず(*_*)
少し寂しい気持ちでいたところ、ストローファームには、乗り物に熱い想いを抱くOさんという仲間が居てくれたのです。
Oさんとは「糸鋸で木を切る音って、ヘリの音に似ているよね」とよく2人でニヤニヤしています。
そんなOさんと私は乗り物系のオモチャを熱い想いで作ります(^^)
作業取り掛かり1番最初となる木材選びはとにかく興奮の連続です。
様々な表情をするヒノキに私達の顔も緩み、いかに可愛くかっこいい車が出来るか想像も膨らみます。ツートンカラーに出会うと目が輝いてしまう私達。
木材の組み合わせや窓の大きさ、ボンドで接着する時の注意、トリマーという機械で角を削る角度、磨き方、左右のバランス...
作業の工程を重ねて行く度に考えないといけない場面がありますが、全てが新しいワクワクに出会う瞬間であり大切な工程です。
本体が出来上がれば次はタイヤです。タイヤもサクラ、ケヤキの板から一つ一つ糸鋸で切ったものをサンダーで磨き上げます。
2階の作業場から綺麗にオイルを塗ってもらい帰ってくると、乗り物たちはまた違った表情を見せてくれます。
本体とタイヤの色の組み合わせや形を見ながら。トントンと心地の良い音が響き乗り物たちは出来上がって行きます。
タイヤはちゃんと動くかな?傾いていないかな?
タイヤを転がして乗り物たちが生きているのを感じると何とも言えない達成感です。
完成した乗り物達が箱に並ぶと、それはまるで小さなモータープールのよう。これには萌えます(´∀`)
このオモチャから乗り物の魅力を少しでも感じてくれたらいいな。
そして乗り物が大好きになってくれたらいいな。
私達の熱い思いも乗せて、さぁ全国のお客様の元へ!
ブーブー&ひこーき http://www.strawfarm.com/fs/strawfarm/c/car-plane
お気に入り(*´∀`*)
2014.2.13
お孫さんにご購入いただいたお客様から、画像とコメントをいただきました。
「生後50日です、歯が生えそうで木のオモチャを噛んでいます。(^^♪
気にいっている様子です」
春のわくわく☆フキノトウとお雛様
2014.2.11
こんにちは、アカネです。
庭に生えていた蕗の薹(フキノトウ)。
だいぶ花が膨らんできているのもありましたが、まだ食べられそうなものを五つ頂戴。
うち一つはさっと湯がいてから味噌と一緒に刻み、かまぼこに挟んでご飯やお酒のあてに。
他の四つは半分に切って、定番の天麩羅に♡
ついでにまいたけも揚げちゃいました。
さっくさくの衣にほんのり苦み、う~ん、春の味。
とってもおいしかったです♡♡
そうそう、いつも天麩羅がカラッと揚がらなくて困っていた私。
粉に片栗粉を入れるとか、氷水を入れるとか、衣を混ぜ過ぎないとか、そういうの全部やってそれでもベチャッてなってました。
今回ついに時間が経ってもさくさくの衣の作り方を発見!!
秘訣は卵の代わりにマヨネーズを入れること。
なんでも、べちゃっとしちゃうのは衣に水分が残っているからだそう。マヨネーズは水分と油を乳化させてあるから、衣の温度が高くなって水分が無くなるのだそうです。
昨日作ったレシピを上げておきますね☆
小麦粉 50g
冷水 100cc
マヨネーズ 大さじ1
水とマヨネーズを良く混ぜてから、小麦粉と混ぜ合わせ、粉っぽさが残る状態で終了。
ちょっと水分が少なくてどっしりした衣になりますが・・・。
小麦粉の中に片栗粉を入れてみたり、水をどれだけ増やしてもカラッと揚がるのかなど、いろいろと実験&改良が楽しみです。
さて、春と言えば、ストローファームではこの時期にしか作らない商品があります。
それはこの雛人形。
女性ならば、きっと誰にでも雛祭りの思い出があるのではないでしょうか。
我が家では床の間に七段飾りの雛人形が鎮座し、子供ながらに美しさと細やかさに感動したものです。
十二単の一枚いちまいの刺繍、お内裏様や武官たちが持っている刀や弓、牛車、本当に開け閉めできる箪笥・・・。
飽きることなく眺めたものです。
でも、雛人形はとても高価。簡単に手が出るものではありませんよね。
以前のNHKの朝ドラ『ゲゲゲの女房』で、雛人形にまつわる素敵なエピソードがありました。
とても貧しかった水木夫婦は娘のために雛人形を買ってやることができません。でも、ある日奥さんが帰ってくると、襖いっぱいに七段の雛人形の絵が描かれていたのです。
漫画家の夫の機転だったのでした。
さてストローファームの雛人形、玄関や窓際、机などに飾っておくのにぴったりのサイズです。
高価な雛人形ですと、子供のために買ってあげたものの、小さいお子さんが触ろうとするとヒヤヒヤ・・・。
ストローファームの雛人形。抱きしめたり、添い寝してあげたり、いっぱい触れて、亜麻仁オイルの香りや木のぬくもりを感じてくださいね。
水族館!?「シェ・モンペール」
2014.2.10
こんにちは、トモです。
先日、旦那が33回目の誕生日を迎えました。私の誕生日にはサプライズを用意してくれていた旦那。
「さて、私は何を贈ろう?」
喜ぶ顔も見たいが、驚く顔も見たい。子どもが一緒に喜んでくれたら尚の事私も嬉しい!美味しく楽しくディナーを食べたい!
と言うことで長いこと考えた末、安芸市にあります『シェ・モンペール』に行く事に決定(*´∀`*)
シェ・モンペールはストローファームとも馴染みのある小林真理子さんと真理子さんのご主人のお店です。
シェ・モンペールで食事することは旦那にも子ども達にも内緒!ヽ(´∀`)ノ以前からお店の評判を聞いていたので、楽しみ過ぎてニヤニヤが止まらない私。
夜、旦那と子ども達を車に乗せ「近く?どこー?」とワクワクする子ども達にまたニヤニヤ(´∀`)
到着するとライトアップされたお店にワクワクする子ども達。お店に入った途端、子どもと旦那のテンションが一気に上がりました。
まるで水族館!!
1番テンションが上がる私。
大きなエビに、わぁ!タツノオトシゴ!
可愛すぎるー。
注文したパスタやピザが運ばれてくると、「美味しい!」と家族皆がまた笑顔。食べるのに夢中になって写真を撮り忘れてしまいましたf^_^;)
食事を食べ終わった子ども達が水槽を見に行ったり、素敵な席でちょっと特別な気分を味合わせてもらったり。子ども達が歩くたびにカラコロと鳴る床。
わぁー!木が並べてある!スゴイ!
真理子さんに伺ったところ、冬は乾燥しているから隙間が空いて音が鳴るけれど、夏は隙間が埋まるそう。深いこだわりに感動するばかり。
ストローファームのオモチャ達も置いてくれていましたよ(^^)
来店時からずーっと長男が釘付けになっているものがありました。それはこちら。
ディズニーランドのジオラマです。
本の付録についてくるパーツを一つ一つ真理子さんが組み立てたそう。可愛い!しかも凄すぎです。
あまりに長男が釘付けになるので特別に電源を入れてくれてくれました。細かな細工に家族で感動しました。
子ども達が店内で夢中になるのを見て、旦那が「ありがとう」と言ってくれました。
お腹も心もいっぱいになりました。お誕生日作成大成功ーヽ(´∀`)ノ
「ねぇママ。ママも33だよね?ママってさ33歳には見えないよね」と小声で私の耳元で言ってきた娘。
「えっ?そお?(´∀`)」
(若い?)と嬉しさを隠しきれずニコニコ答える私。
娘「もっとさ、上に見えるよね」
私「( ゜д゜)」
来年はもっともっと素敵に歳をとれたらいいなと、旦那の誕生日に自分の事も重ね、美味しい食事と素敵な空間に癒された時間でした。
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/
とてもシンプルな、生きる意味。
2014.2.8
ジャーン!!!☆★☆
ストローファーム“ままごとセット”、ケーキのワンホールです♪
あ、ままごとセットに入っているケーキは一切れだけです。
「ケーキだけ別売りして欲しい!」「ワンホールで買いたい!」なんてご希望のお客様は、ストローファームのホームページから問い合わせしてみてください^^
(ワンホールっていくらになるんでしょうかね・・・でも一度で無くなってしまうものじゃないんで…^_^;)
先日、従業員のN美さんの誕生日でした。
ストローファームでは、スタッフの誕生日をサプライズで皆で祝うのがお約束♪
何食わぬ顔でお昼休みにN美さんと談笑していると、ストローファームの梱包作業や内職などを手伝いに来てくれる、かおりママが突然来訪。
かおりママはヴィーガン(動物性不使用)なお菓子やお弁当を作ってくれる、素敵な女性なんです。
この日もたくさんの手作りお菓子を差し入れ。
突然の嬉しいサプライズに驚く私たち。
でも、N美さんの誕生日とは知らないかおりママ。お菓子を置いていくと、大急ぎで帰っていきました。
そして、その日の仕事が終わり、掃除が終わってから、N美さんに気づかれないうちに急いでパーティーの準備をする私たち。
お茶を沸かし、お皿をそろえる私たちを見て、
「かおりんのお菓子みんなで食べるんですか~?」
とまだ気づいていないN美さん。
H子さんが冷蔵庫からケーキを取り出し、サプライズは成功。
今回の誕生日パーティは、美味しいケーキとかおりママの愛がいっぱい詰まったお菓子で、とても美味しくて素敵な時間となりました。
そんなことがあった翌日の事です。
お昼休み、私とN美さんはストローファームで計画しているホームパーティのことを話し合っていました。
「アカネさん何作って来ます?」
「う~ん、まず手作りのお酒持って行くわ。あたし自分がお酒飲んでも美味しいとか思わんき、うまくできちゅうかどうかもわからんき、不安やけど。」
「え?じゃあなんでお酒なんて作ってるんですか!?」
「え・・・と・・・・。みんなに・・・スゴイって・・言われたい・・・w」
そこで大爆笑する私たち。
しかし、すかさずフォローしてくれる、フォロー屋・N美。
「みんなそうですよ!!私もそうですし、だれだって褒められたくてやってるんですよ!」
「・・・そうでね!?みんな下心あるでね!?」
心が軽くなる私。
「まぁアカネさんほど自覚してる人はいないと思いますけどねww」
N美さんはひとしきり笑った後に、こんなことを言いました。
「褒められたくて生きてるみたいなもんですからね、みんな。」
N美さんは笑いながらさらりと言いましたが、私は目からうろこが落ちた思いでした。
だって、よく「人は何のために生きるの?」という質問がありますが、「幸せになるために生きるんだ」という答えでは、じゃあ幸せってなんなの?ということになってしまいます。人によって幸せのイメージって違いますからね。
そして、「何か目的があって、それを探すために生きているんだ」というふうに応える人もいます。でも、生きる目的を見つけられる人って、みんなではありません。自分が何のために生きているのかわからないまま、幸せになりたいと願っている友達もいます。
・・・そうか!!
褒められたいんだ!
まわりに認めてもらいたいとか、まわりを喜ばせて自分も嬉しくなりたいとか、そういう気持ちで人間ってできているんだ!!
こんなにシンプルなことだったんだ。
私はなんだかすっきりしました。
何気ない会話でしたが、とても素敵な言葉だと感じたのでシェアすることにしました(*^_^*)
子どもの病気とストローファーム
2014.2.7
こんにちは、トモです。
水平線と夕焼け空がキレイで思わず携帯で撮影(^^)
年が明け早くも1ヶ月過ぎましたね。
ストローファームはこの先訪れる大きな変化に備え、工房も大きく変わろうとしています。スタッフはこれから先の変化に期待を抱き、毎日のように変わり行く工房にワクワクしています。 より良いものに出会い、沢山の方々に笑顔がお届け出来るよう前進あるのみ。頑張ります!
年明け。仕事にも体が慣れペースも戻り始めた1月の半ば、末っ子が風邪を引きました。少しの咳が就寝前に急に悪化し病院へ走りました。
ご機嫌で遊んでいると思ったらいつの間にか高熱を出していたり、症状が急に悪化してグッタリしたり。
子どもの病気には驚く事も本当に多いですね。
病院で「クループ」と診断を受けた末っ子。
「落ち着くまでは子どものそばにいたい」
そんな私のワガママをストローファームの萩野さん夫妻は受け入れてくれました。
4日間お休みをいただき、結局週のほとんど出勤出来ませんでした。子どもの病気のためとはいえ、やはり申し訳ない気持ちもありました。
しかし他のスタッフの方々からメールをいただき、優しいお心遣いのある言葉に私の気持ちも楽になりました。
お休みしていたある日、
「忙しかった間、末っ子は毎日元気に保育へ行ってくれたやん。今は一緒に居りやって神様が言いゆうがよ。」
と、旦那が私に言いました。
「大事にしてあげてって言ってくれるストローファームにほんま感謝やね」
そう2人で話しました。
涙が出るほど子どもとストローファームに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
いつも「子どもの事を優先」と言ってくださる萩野さん夫妻。仕事を持つママとしては本当にありがたい言葉です。
ストローファームのスタッフは皆家庭を持つ主婦です。
工房では職人となり、木を選ぶ目は本当に真剣。一つ間違えば大ケガをしてしまう機械に向かい、一つ一つのオモチャを作っていきます。
しかし作業が終われば皆また主婦の目にもどります。その目はとても優しいです。
私はそのスタッフ方と萩野さん夫妻の優しさに支えられ、今もこうして仕事が出来ているんだなと改めて感じました。
久しぶりにゆっくり過ごした末っ子との2人だけの時間も、大事な大事な時間になりました。気付いた事が沢山あり過ぎて、今までの未熟な部分を少し埋める事が出来た気がします。
周りから優しい気持ちを沢山いただき、またその気持ちにきちんとお返ししなければならないと強く思いました。
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/