アンパンマン!
2014.1.16
こんにちは、トモです。
今回のブログは大興奮の連続だった夢のような時間を載せていきます。
山々を抜け見えてきた香北町の町。
そこにアンパンマンミュージアムはあります。
遊びに行ったのは実に数年ぶり。
到着してすぐに外の遊具でひと遊び!
遊具ももちろんアンパンマンです。
ダダンダンの目が光るのが怖くて近付けなかった入り口。
「アンパンマンに会いに行こう!」
その言葉に末っ子の顔は緩みました。
ミュージアムの中はまさにアンパンマンワールド。末っ子だけでなく、久しぶりに訪れた上の子達の心もくすぐります。
アンパンマンの上映室で長男と末っ子同じ表情で見ている2人に可愛いすぎる(^^)とニヤニヤしてしまう私。
アンパンマンの街のジオラマ。
可愛いお家がいっぱいで、丘の上のパン工場は街を見守るように立っていました。
そして昔から現代のアンパンマンまで揃えられたオモチャの数々に、
「懐かしいのがあるねー」「アンパンマンのテレビ欲しい!」
と、旦那と大興奮。
そして、
昔のバイキンマンのぬいぐるみを見て「なんか怖い」と大爆笑する子供達でした。
ミュージアム入り口から見える階段、ここには数段にクッションが設けられ、本棚にあるアンパンマンの絵本を読むことが出来ます。
絵本が大好きな末っ子。
何冊も何冊も広げ、ますますアンパンマンに魅せられているようでした。
そして私の中でグッときてしまう言葉、
アンパンマン作者のやなせたかしさんは自身の経験からこう話しています。
“ひもじい思いをしている人にパンの一切れを差し出す行為を「正義」とよぶのです。”
“本当の正義というものは、決して格好のいいものではないし、そしてそのために必ず自分自身も深く傷付くものです。”
そこから生まれたアンパンマンと仲間達。彼らから学ぶことは多く、そしてとてつもなく深いものだと私は思います。
帰り道、アンパンマンの歌を口ずさみながらご機嫌さんの末っ子。
上の子達も、そしてトモ夫婦もアンパンマンにいっぱい元気をもらってきました。
末っ子を抱き上げて「楽しかったね!また会いに来ようね」と言うと、大きく頷いてくれました。
私もまたアンパンマンに元気をもらいに来よう!
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/
初心忘るべからず
2014.1.15
こんにちは、トモです。
次男が見つけた富士山に見える雲!
こりゃ縁起がいいかも!!
さて、仕事始めから一週間。工房では様々な音が響く中、スタッフ達が木工作業を頑張っています。
少し前の話になりますが...
全国の方々から沢山のご注文をいただき工房は大忙し、今年こそは早く出すぞ!と意気込んだ年賀状も手付かずなまま、肩には湿布、髪はひとくくり。私生活もとにかく動ける限り走り続けた12月でした。
そんなある日、自宅を大掃除中に糸鋸研修時期の『おふろでちゃぷちゃぷ』を久しぶりに手にしました。
初めはお魚一匹切る事もいっぱいいっぱいで、先輩スタッフ方の作品を見ては「どうやったらこんな風に切れるが!?」と悩んだものです。
しかし、徐々に慣れてきて切ることが出来るようになるとそれが当たり前のように感じ、大切な事を忘れてしまったかのように思える時もあります。
忙しかった先月。時間に追われていた自分に気付かせてくれた研修時期の仲間たち。
形は正直ヒドイです。同じ物は2度と切れないと思います。しかし、
「あ!そうか!」
ちょっとしたことも大きな発見で毎日研究していたこと。
「こうすれば良かった」
そう一つ一つ反省を重ねて行くこと。
そんな初めの頃の気持ちを思い出させてくれ、今の自分に甘んじることなくこれからも勉強を重ねていかないといけないのだなと感じさせてくれました。
そして気持ちを新たに年が明けました。
「今年こそは痩せなきゃね(^^)」と旦那。
脇腹をつまみ「ダイエットしたら?(´Д` )」と長男。
ここ数年自分を甘やかした結果、ふた周りほど大きくなった私に年明け早々家族から愛のムチがビシビシ。
ひどすぎる(T ^ T)
でもあれ?もしかして、これは糸鋸の事で「初心忘るべからず」と反省をしたことと似てるかも...
キツくなった衣服を前に考えました。
(以前はあんなにストイックにもなれた自分に今、めちゃくちゃ甘々でいる。慣れてしまって楽な方に流されているな)
いかんいかん!と自分発起。
今年は「初心忘るべからず」を心に置き自分磨きに励もう。
来年のお正月、つままれるお肉が少しでも減っていますように(T ^ T)
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/
すてきな通勤路
2014.1.14
こんにちは、アカネです。
今日はストローファームの通勤路の風景をご紹介します。
私は普段は車で通っているんですが、たまに自転車で行くことがあります。そこで見る景色がほんっっっとうに美しく、初めて行ったときは足もがくがくで大変だったのですが、それ以来とりこになっています。
私は子供の頃から『赤毛のアン』という小説が大好きで、アン・シャーリーを真似てお気に入りの場所に名前をつけています。
まず最初にあるのが、この古いトンネル。
両側が斜面になっていて、夕方は海からの風が轟々とトンネルに吸い込まれています。本当に風の壁の中を進んでいるように感じます。
この古さ、薄暗さ、風、なんだか心がざわざわしてしまう、そんなスポット。
でもここもお気に入り^^
そして風穴トンネルを抜けて国道沿いにしばらく自転車をこぐと、次はこんなトンネルが待っています。
その名は、“こもれびトンネル”。
夏も冬も緑色のトンネルで、光がシャワーのように降り注ぎます。
このトンネルに入ると国道の喧騒も静まり、ゆったりとサイクリングを堪能できます。
こもれびトンネルを抜け、しばらく林の中を進むと、小さな川があります。
和食川(わじきがわ)です。
秋には彼岸花が咲き乱れ、春には金色の絨毯のように菜の花が咲き誇ります。冬はきれいに刈り払われ、きちんと地元の人たちが管理してくれているようです。
きちんとこのような遊歩道も作ってくれてあり、川沿いを歩きながら花を愛でることができます。
自転車通勤の最大の利点は、自転車を降りて気軽に見つけた場所を散策できるということです。
さて、どんどん行きましょう。ストローファームまではまだ遠いですよ。
次なる大好きな場所は、この松林。名前は“松風トンネル”です。
海もすぐそこ。
物言わず悠然と立ち並ぶ松の木に、なんだか厳かな気持ちになってペダルを進めます。
そして松風トンネルを抜けると、一気に太平洋が広がります!!
なんと、砂浜の上に自転車道が!
真横にはキラキラ輝く太平洋がどこまでもどこまでも広がっています。
このエリアの自転車道、台風時は通行止め。
波の音を聴きながら、潮風をいっぱい吸って、疲れも一気に吹き飛びます。
さあ、元気よくペダルをこぎ進めましょう!!
四本の橋がかかる赤野川を渡り、次に私たちを出迎えてくれるのは、この桜たち!
ハイ、“桜のトンネル”です。
両側に桜が植えられ、春には満開。
国道からも見えるので、どうしてもその下の自転車道を通りたくて、それで自転車で行ってみたのでした。
満開時もゴージャスで素晴らしいですが、散りごろもまた見事。
わざわざセッティングしてお花見をしなくても、通勤でこんな景色を見られるだなんて、贅沢だと思いませんか!?
もちろん夕日も。
こんな素晴らしい景色が目白押しの自転車道、利用者はごくわずかなので、思う存分景色を楽しむことができます。
ストローファームについた頃は、階段を上るのもしんどいですが、心はとっても晴れやか。幸せな気持ちでいっぱいです。
いかがですか、高知県にお住まいの皆さん、ツーリストだけがこんな景色を堪能しているなんてもったいないですよ。
ぜひ、ご家族やお友達と、自転車道へ繰り出しましょう!!
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/
ストローファームの歴史
2014.1.13
こんにちは、アカネです。
新年のストローファームの新しい試みとして、「作業日誌」を毎日つけることになりました。
どういうふうに書くか?いつ、どの時間に書くか?など手探り状態です。試行錯誤しながら書いているうちに、徐々に形ができあがっていくでしょう。
さて、先日、作業場にてまさにその“試行錯誤しながら形ができあがっている”ものを発見しました。
ストローファームの歴史ともいえるものです。
これは大人気商品“おふろでちゃぷちゃぷ”の、お魚さんたちが入っている箱です。ストローファームの創業当時のものです。
私たちは作る過程でボツになった箱を、仕分けしたり、作りかけのおもちゃを入れたりしてずっと使っています。(箱の中に敷いてある紙は、細かい物を入れても落ちないように後から入れたのです。)
昔作ったこの箱は、今現在作っているちゃぷちゃぷのそれとは違っている部分がたくさんあるんですよ。
上に昨日磨いたばかりの箱を乗せて、比べてみました。
まず、目につくのが色の違い。
これは、色やオイルを塗っているからではないんですよ。塗装も何もしていないちゃぷちゃぷの箱は、日が経つにつれてだんだん色が濃ゆくなり、深い飴色になっていくんです。
お宅にあるちゃぷちゃぷの箱はどんな色になっていますか?
それから、もう一つは使っている釘。
今はタッカーで打ちこんでいますが、昔の箱には丸い釘が打ってあります。
釘をいきなり打ち込むと木が割れてしまうので、以前はドリルで釘用の穴を開けてから、金槌で釘を打っていたそうです。現在は更に安全性を考え、タッカーに変更してます。
そして、中身の海の生き物達や、すくい網の枠などは、お客様のご意見から強度を上げる為、初期の商品よりも太くなっています。
“おふろでちゃぷちゃぷ”は、ストローファームの原点と言えるおもちゃです。社長夫婦が高知に来たばかりの頃、「何かお風呂で遊べる木のおもちゃがほしい」と友達に頼まれてこれを作ったところ、大好評。
ここからストローファームは生まれたのです。
安全性と質を落とさず、もっと効率的に作れないか―ちゃぷちゃぷの箱には、その模索の様子を感じることができるのです。
ストローファームの商品は、社長や陽子さんのアイデアから生まれます。試作品を作っていく中で、スタッフも「こうすればもっと作りやすい」「ここがちょっと危ない」など意見を出してゆきます。
商品として世に送り出してからも、もっといいものにするために知恵を出し合っています。
このように、ストローファームは少しずつではありますが、日々成長途中です。
これからも末長く見守っていてくださいね^^
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/
ストローファーム 2014
2014.1.8
皆さま、明けましておめでとうございます。
昨年はストローファームをご愛顧たまわりまして、まことにありがとうございます。全国の皆さまのおかげで無事2014年を迎えることができました。
いつもストローファームの商品を購入してくださるだけではなく、感想を寄せてくださったり、ご要望をいただいたりと、ストローファームは皆さまの声に成長させてもらっていると感じています。
昨年は、皆さまにとってどんな一年でしたか?
また、今年はどんな年にしていきたいと思っていますか?
定番の質問ですが、昨年がいい年だったと感じていらっしゃる方も、そうでない方も、今年は幸せを感じる瞬間がもっともっと訪れるといいですね*^-^*
ストローファームにとっては、昨年は事務所の改装工事や作業部屋の新設、またHPを一新しフェイスブックやブログなどネットでの展開を試みた年でもありました。節目とも言えるのではないでしょうか。
そして今年は午年にぴったりの、さらなる飛躍の年になりそうです。来年度にストローファームに新たな展開があるかも・・・♡♡♡
詳細はお楽しみに♪
さて、いよいよ今日(1月7日)はストローファームの仕事始め。
みんなと顔を合わすのは久しぶりですが、全員元気な姿を見せてくれました。ストローファームの番犬まめた君も、私が作業場から出る度にかけよってきて、再会を喜んでくれているようでした(笑)
でも、あれ。
一歩作業場に入ると、なんだか配置が変ってる・・・。
デッドスペースが大きかった大きな机がもっと小さな机になり、そのおかげでスペースが空きました。
棚も増えて床にごちゃっと置いてあった板もきれいに。
職員の出入口にかけてあった掃除道具も、外からは見えづらい柱と壁の間に収まってる!!
なっ、何!?
匠が来たの!?!?
と思ってしまうぐらいのすっきり具合でした。
犯人は社長。今後の展望を見越して一人で大奮闘してくれたのでした。ありがとうございます(>_<;)
さて今日は、連休のうちになくなってしまっている“おふろでちゃぷちゃぷ”や、在庫の少なくなったままごとセットや大工道具セットなどをみんなで作りました。
クリスマス前が忙しすぎたので、今日は各自が自分のペースで作業に取り掛かれる、ちょうどいい緊張感がありました。
今年も皆さまに愛されるおもちゃをたくさん作っていきますね。
今年もどうぞよろしくお願いします*^^*
アカネでした。
(写真は“干支パズル”のお馬さんです。)
お正月
2014.1.7
新年あけましておめでとうございます。
昨年は沢山のお客様にストローファームのオモチャに触れていただき幸せでした。ありがとうございました。
本年も沢山の笑顔に出会えますよう心より願っております。そしてまた皆様に幸せがいっぱい訪れますように。
お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?
トモ家のお正月は結婚してからしばらく、私の県外にある実家に帰省していました。しかし昨年から旦那の仕事の関係で、ここ高知で年越しを迎えています。
私の実家と高知でのお正月は沢山の文化の違いがあり、初めは戸惑いもありました。同じ県であっても東西の違い、また、それぞれの家庭の文化もあることでしょう。
トモ家の実家では大晦日はすき焼き。普段は買わないようなお肉たちに沢山のお野菜。熱々のすき焼きを頬張りながら、今年1年を締めくくる。
ちなみにお肉は豚肉。
そんな話を旦那にしたところ引くわ引くわ。
「俺、すき焼きって好きやないがって。しかも豚肉て?普通牛肉やないが?」と言われ、ゴーン( ゜д゜)となる私。
お蕎麦をいただき、1年を締めくくりました。
新年を迎えた朝、私が鼻歌歌いながら作ったお雑煮。
鰹だしに醤油、塩。鶏肉と白菜と蒲鉾入れて、最後に食べる分のお餅も一緒に煮込みます。これがトモ家実家に伝わるお雑煮の味。
初めて聞いた時、旦那の反応は微妙な感じでした。
旦那の実家のお雑煮は、出汁は干し椎茸。醤油、塩で黒豆が添えられます。
お餅はトースターで焼いてから、そこへお汁をかけるのです。
山奥から嫁いできたお姑さん、
「私らは山奥じゃったき、海の物はなかなか手に入らんかったがよ。だから出汁は干ししいたけ。昔からコレ!」と、おっしゃっていました。
お互いの実家の味の違いに驚きながらもそれぞれの味を楽しみました。
子ども達もどちらのお雑煮も大好きで沢山お餅を食べました(^^)
そして旦那の友人宅で沢山の友人達が集まりお正月のお祝い。
地元を離れ、なかなか顔を見ることが出来なくなった友人達がお正月に集まり、久しぶりの顔に喜ぶ声が沢山聞こえてきました。
高知の皆は男女問わずお酒に強い!
ビール消費量が全国でも上位の高知県。さすがです!(゜Д゜)
旦那の実家では親族が集まり、近況報告や色々な話に花が咲きました。
さあさあ、子ども達お待ちかねのお年玉(^^)
お義兄さんからお年玉をもらう時には必ず「今年の目標」を言わなければなりません。
「高校に受かる」
「成績を上げたい」
と次々に掲げられる目標。
そして我が家の長男の番。
「来年よりも勉強頑張ります!」
親族一同、一瞬間が空いた後大爆笑!
また笑顔が溢れたお祝いの席でした。
お正月三が日の締めくくりは、私と次男が大好きな太鼓!
『山田太鼓』の今年のお正月最後の祝い太鼓公演に、次男と末っ子を連れ見に行く事が出来ました。
力強い声と迫力のある音。
目の前で繰り広げられた演奏に鳥肌が立ちました。
沢山の笑顔と力強さを見る事が出来たお正月。今年の活力となり、自分が更に前に進めるよう強く願いました。
山のくじら舎 http://yamanokujira.jp/
忘年会2013
2013.12.28
こんにちは、アカネです。
全国のサンタさま、この度はたくさんのクリスマスプレゼントのご注文、本当にありがとうございます!!
お子様は気に入ってくれたでしょうか?どんなクリスマスを過ごしましたか?
大きくなって自分の子供時代を思い出すとき、あったかい思い出の中にストローファームのおもちゃたちがいてくれたらいいなぁ、そんなふうに思います^-^
さて、クリスマスが過ぎ、怒涛のクリスマス大作戦も無事終わりをつげました。
26日から残業も無し。今までがとても忙しかったので、なんだか拍子抜けした感じです。
クリスマスが終わると、途端に年末が近づいてきますね。
年賀状、大掃除、新年の準備・・・。まだまだやることが山積みのまま年末となりますが、みなさんはいかがですか?
来年こそはもっと早くから年賀状を・・・と思いながら、結局ギリギリに(笑)。
また、年末といえば忘年会!
今年もストローファームの忘年会がありました。
場所は安芸市にある“魚里(うおり)”という居酒屋。初めての場所でしたが、木がふんだんに使われた内装は趣があってとっても素敵でした。
魚里という名前だけあって、お料理も海の幸尽くし。鯨の煮つけ、カラフル海鮮鍋、巻き貝の塩ゆで、ヒラメのお刺し身、天麩羅、お寿司などなど。
どれも新鮮でとってもおいしかったです。
ブログ用に写真を撮ろう!と思っていたのですが、おしゃべりに夢中になって気づいた時はお料理はほとんど食べ終わった状態。ならば帰りにたくさん飲み食いした様子を撮ろう!と思っていたのに、すっかり忘れて結局写真は撮らずじまい。
すごいのが、ストローファームの忘年会は毎年社長のおごりということです。
今年もたくさん食べて、飲んで、笑って、楽しい忘年会を過ごさせていただきました。
本当にありがとうございました!!
その後は、女子ばかりで二次会を計画。ストローファームのスタッフたちはみんな仲がいいけど、仕事以外で会うことってほとんどないんです。ですから二次会は初めて。
喫茶店でめいめいが飲み物やデザートを頼んで、まったりとおしゃべりに興じました。
終ったのは11時半ぐらいでしょうか。
忘年会と二次会、とても楽しい夜でした。
さて、いよいよ年末です。
ストローファームの制作作業は26日で終了、職人たちは冬休みに入ります。12月28日~1月5日までは出荷作業もお休みです。
また来年もみなさんへ素敵なおもちゃをお届けできるよう、職員一同頑張っていきます^-^♪
トモ家のクリスマス
2013.12.28
こんにちは!トモです。
クリスマス(^^)!全国からの沢山のご注文ありがとうございました!皆様の周りに素敵な笑顔が見られましたでしょうか?
今頃、ストローファームで生まれたオモチャ達が活躍してくれてるのかな?楽しんでくれているかな?
そう考えるだけでなんだか嬉しくなってしまいます。
そんな私のクリスマス...
「末っ子にクリスマスプレゼントを作りたい」
そんな私のワガママにヨーコさんが「いいね!作って作って(^^)」と言ってくださり始まった今年のクリスマスプレゼント作戦。
萩野さん夫妻に木材を譲って頂き、お昼休みを利用して少しずつ制作することに。
どうやって作ろう?色々練っているだけでワクワクが止まらずニヤけてしまう。頭の中ではもう末っ子がプレゼントを開けて興奮する顔が見える!
「それ絶対サンタさんやないってバレるろ」と言われても私の妄想は止まらないヽ(´∀`)ノ
残された時間は少なく、頭で描いた物が完璧に再現できるのか不安もある中制作開始。
数日かけた制作作業。ラストに焼きペン、オイルも塗らせていただいて完成!乾くのが楽しみー(●´艸`)
クリスマスの日は足早に帰宅。
末っ子へのプレゼントはすぐに隠しました。見つからない事と喜ぶ顔をみられますように!と願いながら...
今年は仕事をお休みを取ってくれた旦那が張り切ってパーティの準備をしてくれました。沢山のご馳走に益々気持ちが高ぶります。
トモ家では初めてのクラッカーに子ども達もドキドキしながらパーン!!
クラッカーをやれなかった末っ子が激怒。号泣から始まったクリスマスパーティでした。
すぐにお腹も心もいっぱいに。
あとはプレゼント~
夜。子ども達が寝静まった後にパパサンタがウキウキしながら子ども達のベッドのそばや玄関にプレゼントを置きました。
「喜んでくれるといいね(^^)」
そう言って私たちも布団に入りました。
がっ!!
午前3時。
「ねえ!サンタさん来たかな?!」
次男の声。
「まだ来てないかもね。見てしまったらプレゼントもらえんなるき寝よう」と私は寝ぼけながら答えました。
午前4時半。
目を覚ますと私の目の前には3人の子ども達の顔。
「サンタさん来たかな」
えー!まだ4時半やでぇー?( ;´Д`)
しかもプレゼントはベッドのそばにあったはずなのに、張り切りすぎた子ども達の目には入らなかった様子。
「皆で家の中さがしてみたら?ベッドとかさ。」
と言うと猛ダッシュして行った子ども達。
「眠いなぁ。もう一回寝ちゃおうかなー。ウシシシ」
と布団に入ると、間もなくして聞こえてきた子ども達の叫び声!
「見てー!見てー!!」
と目を輝かせて嬉しそうに見せてきました。
あまりの盛り上がりに旦那も起き、「良かったねー」と一通り喜びを共感すると旦那は再び布団の中へ。
プレゼントを手にした末っ子。
袋を開けまず箱に入れたお菓子に興奮。そして私が作ったプレゼントにも喜んでくれました。良かったー!
準備からバタバタでしたが、ホッとした暖まる時間に私も嬉しかったです。
「良かったねー!良いもん作ってもらったねー!」と長女。
「もういいき。サンタさんは親やろ?」と長男。
いつまでもサンタさんを信じてもらいたいと願っていたトモ夫婦でしたが、来年はどうなるかな...
ごめんなはり線!
2013.12.25
こんにちは、トモです。
毎朝キンと冷える空気に布団から出るのが嫌になっちゃう季節。だんだんと起きあがる時間が遅くなり、忙しい朝に拍車をかけています。
ストローファームではストーブフル稼動で、忙しいスタッフに温もりを与えてくれています。
工房は毎日大忙し!
全国から沢山のご注文ありがとうございます。スタッフ一同心を込めて作らせていただきます(^^)
さて先日、ちょいと気分転換でもしよう!と、子ども達と『汽車』に乗ってきました。
汽車と言っても蒸気機関車などではなく、高知県の南国市後免駅から安芸郡奈半利町をつなぐ『ごめんなはり線』。
周りは皆なぜか『汽車』と呼びます。
電車のように電気を使い動くのではなくディーゼルで動きます。
ごめんなはり線の汽車が来ると、その音はまるでバス。ブルルーンと音を立てながら発車します。
今回私と汽車の旅をお供してくれたのは次男と末っ子。
普段は車ばかりで、走る汽車に憧れていた末っ子は大興奮でした。
私も久々の汽車に実は緊張していました。
なぜならごめんなはり線は『運賃箱』にお金を入れないといけないから。
昔からバスの運賃箱が苦手な私。走るバスの中で両替しなきゃいけない時なんて全身の血が引くほどです。
早めに駅に着くと早々に運賃を確認!
そして財布の中も確認!...小銭不在!
何とかしてくずしておかねば、、、
ワクワクする子ども達に笑顔で
「ねぇ、まだ時間があるからさ、飴ちゃん買いに行こっか?」
と話しかける私。何ともいえないアニメのような表情になる子ども達。
「なんでー?なんでー?」
と凹む末っ子を抱っこして飴ちゃんを買いに行き、無事小銭もget♪
駅に戻ると時間も土佐弁で言うぼっちり。(ちょうど良い)
汽車が来たよー!
私たちが乗ったのはデッキ付きの汽車。
風を感じながら景色をながめることができます。(トンネルではご注意を。えらいことになります(^^;;)
最高じゃないか!とウキャウキャする私に少し引く息子たち。
「寒い~」「怖い~」
乗る季節もまずかった。そりゃ寒い´д` ;
早々にデッキを切り上げ車内へ。子ども達はニヤニヤしながら外を眺めていました。
駅に着くとそこは有人駅。
そう、運賃箱の出番無し。
到着した駅の周辺をお散歩してからまた帰りも汽車に乗りました。息子たちまた大喜びヽ(´∀`)ノ
今度は駅で切符が買えるから母ちゃんも自信満々!
帰りの汽車は何と2両目がイルミネーション列車でした。
恥ずかしがり屋の息子たちはイルミネーション列車に乗ることを拒み、トンネル内でキラキラ光る後ろの車両を興味深そうに眺めていました。もちろん一番興味深そうにしたのは私。
機会があればぜひ乗ってみたい!
興奮しすぎた末っ子は帰りの汽車で夢の中へ。
暖かな日差しが差し込みポカポカする車内でとても気持ち良さそうな顔で眠っていました。
ちょっとした気分転換もなんだか冒険したような気持ちになり、いっぱい元気を充電出来ました。
「またいこねー!」
末っ子が駅を見るたびに言う毎日です。
ストローファーム一押しケーキ!
2013.12.24
こんにちは、アカネです。
いよいよクリスマスですね!!!きっと子供たちは日本中にあふれるクリスマスムードにわくわくしながら、25日の朝を楽しみに待っていることでしょう。
「お願いしたものをちゃんと届けてくれるかな?」「今年こそサンタさんを見れるかな?」「もしサンタさんが来てくれなかったらどうしよう・・・。」
なんて、期待とちょっぴり不安が入り混じった子供たちの心情を想像すると、なんだかこっちまで楽しくなります^^
さて、クリスマスの楽しみといえば、もう一つがケーキ!
夢がいっぱいのクリスマスケーキのカタログを見ているだけで幸せです。
皆さんは、今年はどんなケーキを注文されているのでしょうか。手作りの予定の方もいますよね。
実は、ストローファームにもイチオシのケーキがあるんですよ!
お洒落で、ボリュームがあって、しかも材料は全て国産の、当店おススメのケーキでございます。
とはいってもストローファームは木工所・・・。
ケーキなんてあるのかですって?
どんなケーキかというと。。。。
そう、“ままごとセット”の中の、いちごのショートケーキ!
磁石でぴたっとくっついています。材木は上から順に
草木染フェルト・いちご
ヒノキ
スギ
サクラ
ヒノキ
となっています。
重ねている順番を変えて、いろんなケーキを連想してください。例えばレアチーズケーキや、スギの黒さを生かしてチョコレートケーキなど・・・。
苺はしっかりと固定してあるので取り外しできません。
実は、最初構想の段階では苺も磁石でくっつけるようにしようかと考えていました。その方がはさんであるスギにくっつけたり、苺なしのケーキにしたりと想像の幅が広がるからです。
でも、もし小さなお子さんが飲み込んでしまったら・・・。
そう考えて苺は固定することにしました。
もちろん、角は全て磨き、力を入れて握っても痛くないようにしてあります。
草木染のフェルトは、毎回届いたものが色が微妙に違うんですよ。
写真の苺は薄ピンクでへたも黄緑色っぽいですが、濃ゆいピンク色やへたが緑色のときもあります。きっと染め用の植物を採った時の季節や場所で、色に差が出るんでしょうね。その辺も面白いなぁとおもいます。
プレゼント、ケーキ、ご馳走、イルミネーション・・・。
わくわくがいっぱいのクリスマスまであと少し。
24日の晩ご飯は、どのご家庭でも子供たちの最高の笑顔が弾けることを願っています。