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木育って何だろう?

2021.11.12

こんにちは、ハラです。

 

今回は木育についてお話したいと思います。

『木育』という言葉をご存知ですか?

知っている方も知らない方もいらっしゃると思います。

私は山のくじら舎に入社するまでは、『木育』という言葉を聞いたこともありませんでした。

 



ブログで木育について取り上げようとぼんやりと考えたとき、

そもそも木育とは何だろう、具体的に何を行えばいいのだろうかと思いました。

 

調べてみると、『木育』という言葉は2004年に北海道から生まれた言葉なのだそう。

 

北海道庁のホームページでは、

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私たちは、木を子どもの頃から身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育てたいという想いを
「木育(もくいく)」という言葉にこめました
子どもをはじめとするすべての人びとが、木とふれあい、木に学び、木と生きる
それが『木育(もくいく)』です

=====

とあります。


また同じく北海道庁のホームページに掲載されている「『木育』プロジェクト報告書」には木育についての取り組み方などが書かれています。
そこには木育の3つの過程が説明されています。

 

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一つ目 「木とふれあう」
木で遊んだり、使ったりすることで木の良さを感じる段階


二つ目 「木に学ぶ」
遊んだり、作ったり、調べたりして学びます。木や森について関心を深め、知識や技を身につける段階


三つ目 「木と生きる」
木の担い手づくり、まちづくり、木育スタイルづくりをします。家庭や地域、社会で木育が実施、継続されるようにしていくための段階

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『木育』とは広義的な言葉で、検索すると色々な県や市、個人やグループでのさまざな考え方や取り組みがヒットします。

それぞれが考えたり、調べたり、活動すること、また日常生活を送ることも木育になるのだとわかりました。

 

 

山のくじら舎に入社することがなければ、私は一つ目の「木に触れる」ことでとまっていたと思います。

たくさんの情報に囲まれている現代において、木の情報をピックアップする人は多くはないかもしれません。          

しかし日常生活ではいろいろな木製品に囲まれています。そして世の中の多くのものごとが元をたどれば木に繋がってると思います。

だからきっかけさえあれば、だれでも木に目を向けることができると感じました。

 


「木にふれる」から「木に学ぶ」にステップアップしたい、と思えるような足掛かりになるために私が感じたこと、学んだこと、調べたことを細々と発信して行きたいです。



▽参考サイト▽

https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/sky/mokuiku/toha_frame.html