木のおもちゃの魅力
木のおもちゃの魅力
古くより愛される木のおもちゃ。数えきれないほどの魅力があるからこそ、現代にまで残り続けている文化とも言えます。そんな木のおもちゃの魅力を3つにまとめました。
3つの「遊べる」魅力
- 五感で
遊べる - 長く
遊べる - 安全に
遊べる
五感で遊べる
木のおもちゃは自分で創意工夫して遊ぶための要素を多く含んでおり、五感の刺激や発達に遊びながら貢献します。お子さまの創造性も養うのにもぴったりなおもちゃです。
山のくじら舎の木のおもちゃは、木の色や風合いを生かしたおもちゃが多いので「○○は何色をしている」といった固定概念的な色彩をできるだけはぶいています。
山のくじら舎の木のおもちゃは1つとして同じものがない木目を活かせるよう、目利きの職人がこだわって木々を選んでいます。
長く遊べる
耐久性に優れる木のおもちゃは、大切に扱うことで次世代にもつながります。長く遊べる木のおもちゃは、1歳成長するごとに違う遊び方を生み出す喜びも感じられます。
遊びの成長とともに変化するおもちゃの表情を楽しめるのも、木のおもちゃの魅力の一つです。山のくじら舎で主に使用しているヒノキは、白っぽい色から飴色に変化します。
木のおもちゃは万が一、破損しても再生が比較的可能な素材ですので、状態によりお修理を承ります。赤ちゃんの噛み跡や傷などいつでもお申し付けください。
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安全に遊べる
山のくじら舎の木のおもちゃは、自身も子どもをもつお母さん職人たちが、おもちゃを手にするお子さまが安全に遊べるよう、角をまるく仕上げ木肌をなめらかに整えています。
表面の汚れを防いだりおもちゃを長持ちさせるために、現在山のくじら舎の木のおもちゃには、なめても安全な植物性オイルを使っております。
木のおもちゃは口に入れても安心な素材代表です。また山のくじら舎のおもちゃは、乳児の口腔サイズで作られた誤飲防止チェックの器具(上図)を参考にし、全て誤飲防止に配慮しています。
年齢別の木のおもちゃ
同じおもちゃでも年齢によって様々な遊び方をすることができます。山のくじら舎の木のおもちゃは、成長に寄りそった様々なおもちゃを取り揃えております。
木のおもちゃは、0さいのお子さまにも安全に遊んでいただけます。0さい児対象のおもちゃは誤飲チェッカーにすべて通しておもちゃのサイズを決定しております。
このくらいの月齢でも、赤ちゃんは目から20~30cm程度の距離にあるものは追えます。大人がおもちゃを振ったり転がして見せてあげましょう。
一般的に首がすわり、寝返りを打てるようになります。手足も自分の意思で動かせるようになるので『カタカタ』などで遊ばせてあげると良いでしょう。
一般的にお座りが安定してくる頃です。両手でおもちゃを持てるようになり、自分の力でおもちゃで遊べるようになります。
一般的につかまり立ちやつたい歩きができる頃です。この時期はすべての歯の生えそろえの時期で、歯茎がムズムズするそう。歯固めが本格的に活躍します。
創造力をはぐくむのにとても大切な時期です。いろいろなことができるようになり好奇心も増します。木のおもちゃは遊び方の自由度が高いので、創造力を養うのにもぴったりです。
つみきは女の子も男の子も大好き。1歳頃なら並べたり叩いて音を出したり、四角い積み木を組み合わせて立体を作ったりします。楽しみながら知育ができるおもちゃです。
だんだんと自分の意思を持ち、はっきり主張するようになって来る時期です。ルールなどを覚えだす時期なので、複雑なおもちゃも楽しく学びながら遊べます。
手先も器用になってくる2歳児には「パズル」遊びがお勧め。「どうすればぴったりはまるのかな?」と考えながら遊ぶことで、自然と思考力や空間認識能力が身につきます。
ものの役割や遊び方を覚え、想像力も高くなるので見立て遊びなども活発になります。そんな時大人と一緒になって楽しめるのが「ごっこ遊び」です。
木のおもちゃの取り扱い方
木のおもちゃは、適切な方法で管理すればとても長く使えます。
木のおもちゃで長く遊ぶための手入れ・保管方法をご紹介いたします。
保管場所
- 水濡れ
しない - 風通し
の良い - 極端に
乾燥しない
上記の三点を守っていただくと比較的に長くきれいに保管できます。
・高温多湿な場所
・直射日光のあたる場所
・冷暖房機器、除湿機、火器のそば
例
・エアコンの風が直接当たる場所
・お風呂場や脱衣所での放置
保管方法
定期的に汚れを取り、水に濡らし固く絞ったタオルなどで拭いて乾かしてから、直射日光が当たらず風通しの良い場所で保管してください。
他のおもちゃと一緒に保管する場合、ゴムボールやビニール製のおもちゃとくっつかないように注意してください。長期間接触していると、おもちゃ同士がくっついたり色や臭いが移ったりする可能がございます。
※消しゴムや輪ゴム、ビーチボールなど身近に置いておけるビニール製品やゴム製品に十分お気を付けください。
お手入れ方法
・定期的な乾拭き・汚れの拭き取り
使用頻度に応じて定期的にやわらかい水気のない布で、乾拭きしてください。汚れなどが付着している場合は、水で濡らしたやわらかい布を固く絞り、汚れを拭き取ってください。
・凹凸のあるおもちゃのホコリだまり
凹凸の多いおもちゃは、くぼんだ部分にホコリや汚れが溜まりがちです。気がついたら綿棒で木工用植物性オイルを付けて、くぼみ部分をなぞって汚れを取り除いてください。
・細かな傷やささくれには紙やすり
長く遊ぶにつれて必ずできる傷やささくれは、浅いものであれば市販の紙やすりで対処できます。
STEP1 紙やすりをあてる
ホームセンターや百円均一ショップなどで購入できる、240~320番程度の紙やすりををあててください。
STEP2 木くずをふき取って陰干し
傷が取り除けた場合は、水で濡らしたタオルを固く絞ってから拭き取り、陰干ししてください。
STEP3 表面を保護する
乾燥したのち上からホームセンターやネットショップなどで購入できる木工用植物性オイルを塗っていいただくと汚れ防止になります。刻印部はこすると薄くなりますので、強い力でこすらないようにご注意ください。
※木工用植物性オイルはなめても安全と明記されているものを選んでください。(蜜蝋ワックスや亜麻仁油、クルミ油など自然由来のもののみを使用したオイルがおすすめです。)
※ご自身での修繕、使用用品による怪我や事故は自己責任となりますので予めご了承ください。ご心配な方は弊社でお修理を承っておりますのでご相談ください。
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