おもちゃの取扱い方
保管方法
木のおもちゃは、適切な方法で管理すればとても長く使えます。山のくじら舎の商品は、2代、3代にわたって使ってもらえるように設計しています。
ただし傷みを防いで長持ちさせるには、お手入れも必要です。木のおもちゃをどうやって手入れ・保管すればよいのかご紹介いたします。
ー保管場所ー
- OK
- ・水濡れのしない場所
- ・風通しの良い場所
- ・極端に乾燥しない場所
- NG
- ・高温多湿な場所
- ・直射日光のあたる場所
- ・冷暖房機器、除湿機、火器のそば
ー保管方法ー
定期的に汚れを取り、乾燥タオルなどで拭いて乾かしてから、直射日光が当たらず風通しの良い場所で保管してください。
他のおもちゃと一緒に保管する場合、ゴムボールやビニール製のおもちゃとくっつかないように注意してください。長期間接触していると、おもちゃ同士がくっついたり色や臭いが移ったりする可能性があります。
注意点
ー水に濡れたままの放置ー
赤ちゃんは、おしゃぶりやがらがらなど手にしたおもちゃを舐めてしまいます。そのまま仕舞うと不衛生ですし、濡れたままだとカビの原因にもなります。ひどい場合には、ひび割れが発生してしまうこともあります。
おもちゃの使用後、汚れている場合は仕舞う前に、柔らかい布を水で濡らし、固く絞った状態で拭いて「日陰」で干してください。水濡れした場合は、乾い布巾で「乾拭き」してください。
ー除菌の仕方ー
煮沸消毒は、木が水分を吸いすぎてもろくなる可能性がございますのでお止めください。
除菌を行う場合は、市販のアルコール除菌シートなどで軽く拭き取った後、必ず「日陰」に干してください。
お手入れ方法
・定期的な乾拭き・汚れの拭き取り
使用頻度に応じて定期的にやわらかい水気のない布で、乾拭きしてください。汚れなどが付着している場合は、水で濡らしたやわらかい布を固く絞り、汚れを拭き取ってください。
・凹凸のあるおもちゃのホコリだまり
凹凸の多いおもちゃは、くぼんだ部分にホコリや汚れが溜まりがちです。気がついたら綿棒に植物性オイル(※)を付けて、くぼみ部分をなぞって汚れを取り除いてください。
※蜜蝋ワックスがおすすめです。
・細かな傷やささくれには紙やすり
長く遊ぶにつれて必ずできる傷やささくれは、浅いものであれば市販の紙やすりで対処できます。傷の部分に240~320番程度の紙やすりを当ててください。傷が取り除けた場合は、水で濡らしたタオルを固く絞ってから拭き取り、陰干ししてください。さらに乾燥したのち上から植物性オイル(※)を塗っていいただくと汚れ防止になります。
(※)蜜蠟ワックスがおすすめです。
紙やすりで取り除けない深い傷を修理したい場合は こちらから
お修理について
お使いいただく内に生じた破損などについては、可能な限りお修理をさせていただきます。ご相談ください。事前にメールで画像をお送りいただくとスムーズです。info@yamanokujira.jp までご連絡ください。お修理代金や送料についてはその都度ご案内させていただきます。
破損や紛失したピースの単品購入ができるものもございます。ご相談ください。