木のノベルティはこんな風につくっています。

• 1.仕入れ

  市場から直接原木を仕入れます。森林資源が84%を占める高知の木材は、とても豊かで多様性に満ちています。スギ・ヒノキを中心し、一本一本きちんと目利きをして仕入れています。

  

• 2.製材

  仕入れた木材は、近所の製材所で丁寧に製材をしてもらいます。目の荒いところ、細かいところを見極め、使える用途を考えながら製材します。山からの恵みを無駄にすることがないように、木のメッセージを受け取りながら、木と対話としながら、丁寧に製材します。

  

• 3.乾燥

  その後、天日で乾燥させて倉庫で保存します。木材を扱う場合は、この工程がとても重要、とくに弊社の扱うスギ・ヒノキは、針葉樹と呼ばれ、乾燥がしっかりできていないと、製品後、割れたり、変形したりします。そんなことがないよう、しっかりと乾燥させています。

  

• 4.レーザー加工

  木の人生を受け取り、丁寧に木取りをして、準備をします。弊社のレーザー機は、カットから濃淡まで自由に表現することができます。木が生きてきた年月を受け止め、失敗のないように、丁寧にすすめます。

  

• 5.仕上げ、検品

  木材は、硬さや木目の具合など、同じものはひとつもありません。使う木によって、レーザーの加工も、多少の幅があります。ひとつひとつ、点検をして、きちんと仕上がっているかを検品します。必要があれば、整えます。

  

• 6.梱包

  検品が済みましたら、一つ一つ、丁寧に、OPPの小袋に入れて梱包します。高知の山の香りとともに封入します。時間とともに香りは薄れていきますが、山の香りを感じていただけたらうれしいです。